Roland S-50/S-330/S-550/W-30用音色ディスクについて:
以前,カナダRolandのサイトが公開していたRoland純正音色ライブラリの
入手方法と使用方法をご紹介します.
入手方法:
Sgroup (Roland Sampler Users Group)が,これらのディスクイメージを
公開しています.入手には,回線が高速な sunsite.smc.univie.ac.at の
ミラーFTPサイトの使用をおすすめします.
当方の自宅サーバーは,遅いですが,ディスクトリ構造の確認には便利です.
使用方法:
入手したディスクイメージは,別途入手のユーティリティーでFDに書き込みます.
米国Roland ダウンロードページで,PC/AT用の'SDISK'又はMAC用の'SMAC'を
入手してください.'Sampler Files'の項目にあります.
FDメディアは,後述の方法であらかじめフォーマットしたものを用意します.
S-50用の最終版OSについて:
Roland S-50の場合,米国Rolandより次の2つをダウンロードしてください
1.S-50 Digital Sampler System Disk (S-50 OS version 2.0)
2.S-50 Digital Sampler 550->50 Disk (SYS-505 Utility)
この2つで,S-550型式のディスクイメージをS-50で読めるようになります.
ただし,S-550以降に追加されたフィルタ機能の部分は無視されます.
# 自宅サーバーにも置いてあります.OSとUtilityです.
# なお,ユーティリティの型番がSYS-502とありますが,正しくはSYS-505です.
# 米国ローランドの間違いのようです.
S-50/330/550/W-30用フロッピーディスクの用意:
市販の2HD(1.44MB)ディスクを使うことができます,
1.2HDのディスクを2DD(720KB)として認識させる為に,
書込保護のノブと反対側の穴をセロテープなどで塞ぎます.
2.できるだけサンプラー側でフォーマットしてください.
PC側でフォーマットすると,サンプラー側での読み込みが
遅くなる場合があります.
SDISKの使い方:
PC版ユーティリティーのSDISK.EXEの使い方です.
対応OSはMS-DOS,又はWin95/98/MeのMS-DOSモードです.
1.転送したいディスクイメージファイルを
あらかじめSDISK.EXEと同じフォルダに入れておきます.
2.Win95/98/MeをMS-DOSモードで再起動します.
# このツールはFDDを直接操作するプログラムです.
# Win95/98/MeのDOS窓では正常に動作しません.
# MS-DOSモードでの再起動が必要です.
3.SDISK.EXEを起動します.
# 日本語モードだと一部の表示が化けますが,使用には差し支え
# ありません.気になる場合は,DOSのUSコマンドで英語モードに
# 切り替えてからSDISK.EXEを起動します.
4.SDISK.EXEの操作は次のようなものです.
a) Dキーを押して,ディスクイメージのファイル名を指定します.
このとき,ドライブ名の指定は'Enter'キーでスキップします.
b) Wキーで,ディスクに書込みます.
c) Qキーで終了です.
5.Rキーで,フロッピーディスクの内容をディスクイメージファイルに
変換できます.ファイル名は,Dキーで指定したものになります.
これで,自作音色をネットで配布できますね.
ライブラリの内容について:
1.次のディスクイメージは,破損しています.
RSB-502_1/RSB-503_7/RSB-503_8/RSB-504_6/
RSB_5502_10/RSB-5503_3
他にもあったかも...これはどうしようもありません.
2.RSB-50xがS-50用ライブラリ,RSB-550xがS-550用ライブラリです.
3.各ディスクの概要はこちらをご覧ください.
a) 印象の良い音色ディスクには'Good','Gooood!'などの印をつけました.
b) S-50用のライブラリディスクなのに,S-550型式のものがあります.
そのようなものには*S550の印をつけました.
c) このテキストは,Sgroupが用意したものに私の評価を加えたものです.
また,各音色ジャンル別に振り分けたテキストも用意しました.
こちらです.これには音色の評価は書いていません.
リンク:
タカさんのホームページ
Roland S-50をお使いです~.Yahoo!オークションでお世話になりました!
# 岡崎さん,タカさんにメールしてみてはいかがでしょう.
# Roland S-50ユーザーが出会う確率(笑)を考えると,貴重かも知れません~.
|
USAMI Home Server
Powered with VineLinux
|