フォーマット/データ消去

メディア内容の消去に関連する機能の紹介です。

物理フォーマット

  1. 'Utility 0'->'Format Physically'を選択します。
  2. 表示されているプルダウンリストから、物理フォーマットの方法を選びます。

    C=ON  PDL=NEW     SDL=0: 全面に書込テストを行い、1欠陥セクタ情報を再生成します。
                             10〜20分程度の時間が掛かります。
    C=OFF PDL=PDL+SDL SDL=0: 書込テストは行いません。2次欠陥セクタ情報を
                             1次欠陥セクタ情報に結合します。
    C=OFF PDL=PDL     SDL=0: 書込テストは行いません。2次欠陥セクタ情報を消去します。
                             1次欠陥セクタ情報は変更されません。
    C=OFF PDL=0       SDL=0: 書込テストは行いません。全ての欠陥セクタ情報を消去します。
    
  3. 'Exec'ボタンを押します。
  4. メディア全消去の警告ダイアログが出ますので、'OK'をクリックします。
  5. 物理フォーマット作業が始まります。SCSIToolは開始画面になります。
  6. しばらくすると、終了を知らせるポップアップを表示して完了します。
    物理フォーマットはドライブ側ですべて処理されますので、時間が掛かる間、
    別のSCSI機器の操作ができるようになっています。
    このとき、開始画面では物理フォーマット中のドライブは選択できません。

論理フォーマット

  1. 'Utility 0'->'Format Logically'を選択し、'Exec'ボタンを押します。
  2. メディア全消去の警告ダイアログが出ますので、'OK'をクリックします。
  3. 論理フォーマット作業が始まります。ごく短時間で終了します。
    SCSIToolではMOドライブ+FAT16専用の機能になっています。それ以外の機器や
    フォーマット型式を選択したいときは、OS付属の機能や他のアプリケーションの機能を
    利用してください。

物理フォーマットによるメディア内容の完全消去

  1. 'Utility 0'->'Format Physically'を選択します。
  2. 表示されているプルダウンリストから、'C=ON PDL=NEW SDL=0'を選択します。
  3. 'Exec'ボタンを押します。
  4. メディア全消去の警告ダイアログが出ますので、'OK'をクリックします。
  5. 物理フォーマット作業が始まります。SCSIToolは開始画面になります。
  6. しばらくすると、終了を知らせるポップアップを表示して完了します。
    物理フォーマットはドライブ側ですべて処理されますので、時間が掛かる間、
    別のSCSI機器の操作ができるようになっています。
    このとき、開始画面では物理フォーマット中のドライブは選択できません。

ベンチマーク機能によるメディア内容の完全消去

  1. 'Media'->'Benchmark'->'Write'を選択し、'Run Benchmark'ボタンを押します。
  2. メディア全消去の警告ダイアログが出ますので、'OK'をクリックします。
  3. 全面書込のベンチマークが始まります。
  4. しばらくすると、終了を知らせるポップアップを表示して完了します。

ご意見、お問い合わせは yrj01643@nifty.or.jp まで

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